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日本が誇る古都…京都を巡るウォーキングコース

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歴史と文化が色濃く残る京都は、日本人のみならず海外から来る人も多く訪れる世界的観光スポットです。歴史を漂わせる建物が点在している京都は、四季折々の町並みを肌で感じながら歩いて巡るのが楽しい観光地となっています。せっかく京都を訪れるなら、その魅力を余すことなく満喫したいですよね。そこで今回は、京都を歩きながら観光したい人に必見の、おすすめウォーキングコースを3つご紹介していきます。

銀閣寺から伏見稲荷へ!のんびり京都を歩く

最初にご紹介するのは、銀閣寺から伏見稲荷までを歩くコースです。京都で安定した人気を誇る神社やお寺を巡りながら、京都らしいグルメも堪能できる充実した内容となっています。出発地点となる銀閣寺は正式名称を「慈照寺(じしょうじ)」といい、京都楼閣建築の代表的な寺院です。境内の南東部に位置する寺院庭園の片隅には、水が湧き出る「洗月泉(せんげつせん)」があり、パワースポットとしても注目されています。中央にある石の上に小銭を投げるとご利益があるといわれています。銀閣寺から続く「哲学の道」は、春には桜、初夏にはホタルと四季折々の風景をゆっくりと楽しみながら散策できるエリアとなっています。

途中には甘味処も多く、左京区に位置する熊野若王子神社のそばには「叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)」の「京都茶室棟」があり、栗や小豆が添えられた祇園辻利の抹茶アイスで散策の疲れを癒やしていくのもよいでしょう。時間に余裕があれば、休憩前に少し手前にある永観堂に立ち寄ってみるのもおすすめです。「みかえりの弥陀」と呼ばれる珍しい阿弥陀如来立像や、秋には美しい紅葉を楽しむこともできます。一休みをして向かうのは「南禅寺」です。国の特別名勝指定の金地院、「鶴亀の庭」と呼ばれる枯山水庭園など、見逃せないスポットが数多くあります。続いて向かうのは地元の人から「祇園さん」と呼ばれ親しまれている「八坂神社」です。八坂神社は祇園祭を主催している神社で、重要文化財にもなっている西楼門の美しい姿は必見です。八坂神社周辺は、にしんそばが有名なため、このエリアでランチをとるのもおすすめです。

神社東にある円山公園内には気軽ににしんそばが楽しめる「銀茶寮」が、また少し足を延ばせば祇園四条駅の近くににしんそばの元祖「松葉」もあります。ランチを軽く済ませたいという場合には、四条通沿いにあるくずきりの名店「鍵善良房」に立ち寄るのも良いかもしれません。ランチを楽しんだあとは清水寺へ向かいましょう。釘を使わず最長12メートルの柱を組み入れて造られた「清水の舞台」は圧巻のスポットです。時間があれば日本最古となる最大級の伽藍がある東福寺に寄りつつ、最後のスポットとなる伏見稲荷へと向かいます。参道に続く数千本の鳥居は、鮮やかな朱塗りのトンネルとなって来訪者を迎え、すてきなゴールを飾ってくれるでしょう。稲荷神社のそばには、いなりうどんとわらび餅が絶品の「いなり名代道八」もありますので、食のしめくくりとして立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

二条城から京都御所へ!風流に歩く

二条城から京都御所へと歩くコースは、季節を感じながら豊かな自然を楽しんで散策できるコースです。地下鉄二条城前駅を降りたら、まずは神泉苑(しんせんえん)へと向かいます。ここには「弘法大師空海により呼び寄せられた善女竜王が住んでいる」という伝説を持つ法成就池があり、パワースポットとしても注目されています。池に浮かぶ法成橋を渡ると、願いごとがひとつ叶うという言い伝えもあります。ソメイヨシノや大島桜が池のほとりで美しく咲き誇る春の光景は、神泉苑で人気となっています。神泉苑の向かいに位置する二条城には、徳川慶喜が大政奉還を表明した場所といわれる国宝の二の丸御殿があり、こちらにもおよそ400本、50種類もの桜が植えられています。さらに、本丸御殿南方に位置する桜の園では里桜を、東大手門の脇では大島桜や山桜を眺めることもできます。

東大手門から出て北東方面へ向かった先にあるのが、狛犬の代わりに狛猪がたたずむ次のスポット護王(ごおう)神社です。護王神社には、宇佐八幡へ神託を確かめに行くという役割を担い、野心を持った道鏡の天皇後継を退いた和気清麻呂が祀られています。「野心を砕かれた道鏡からの報復でケガをして立つことができなくなった清麻呂を300頭の猪が救った」という言い伝えがあることから「いのしし神社」とも呼ばれ、足腰にご利益があるといわれています。

コースの最後に訪れるのは、江戸時代に公家屋敷が建ち並んでいた跡地にある「京都御苑」です。歴史ある京都御所や敷地内南西部にある閑院宮邸跡はもちろんのこと、苑内の豊かな自然も見どころとなっています。春には1,000本の桜が咲き乱れ、秋には赤や黄色に色づいた美しいモミジやイチョウの木々を眺めることができます。また緑が深まる季節にはセミの声が響き、冬になると冬鳥の姿を目にすることもできます。天気がよければ、「出水の小川」や「母と子の森」の周辺で、豊かな自然を楽しみながら軽食をとるのもおすすめです。二条城から堀川通を北に進んだ場所にある老舗店「鳴海餅本店」の赤飯やおこわなら、軽食にもぴったりです。すべてのウォーキングコースを歩き終えたら、京都御苑の近くで休憩するのもよいでしょう。京都府庁の南に位置する春帯町の「ポワン・プール・ポワン」では、全国から取り寄せたえりすぐりの素材を使ったスイーツを楽しむことができます。お店一押しのイチジクがたっぷり入ったブッセは絶品です。

嵯峨嵐山を1時間で歩く

気軽に京都巡りをしたいという人におすすめなのが、1時間ほどで散策を楽しめるコースです。JR嵯峨嵐山駅を出て近隣のスポットを満喫し、再びスタート地点へと戻ってきます。駅の南方に出たら、1960年創業の精肉店「中村屋総本店」が見える道へと右折します。散策のスタートに腹ごしらえをしたいという人は、ここで食べ歩きにもぴったりの懐かしい味が楽しめるミンチカツやコロッケを手に入れておきましょう。しっかりと食事をしておきたいという場合には、京福電鉄嵐山線「嵐山駅」から北に約3分歩いたところにある「竹むら」がおすすめです。京都の歴史ある森嘉の豆腐を使用したおいしい料理を楽しむことができます。おなかを満たしたら最初の観光ポイントとなる宝厳院へ向かいましょう。「仏が説法する」という意味を持つ「獅子吼」が名についた借景回遊式庭園「獅子吼の庭」は、宝厳院の必見スポットです。秋には鮮やかな紅葉が庭を彩り、息をのむような景観を見せてくれます。

続けて美しい庭園を堪能させてくれるのが、宝厳院の北に位置する天龍寺です。天龍寺も宝厳院と同様に紅葉が美しいスポットですが、特に木々の紅葉が曹源池の水面に映る光景は、まるで一枚の絵画のようです。次に訪れるのが小倉山の中腹に建つ常寂光寺です。境内を幾重にも包み込むような紅葉が有名なお寺ですが、高さ12メートルという重要文化財指定の多宝塔も必見となっています。紅葉と多宝塔のコラボはそれぞれの美しさが際立ち、さらなる絶景をつくりだします。常寂光寺のあとには、散策の一休みとして「たまごや」のプリンがおすすめです。卵専門店ならではのこだわりの卵で作った素朴で味わい深いプリンは、多くの人の舌をうならせています。

おやつタイムのあとに向かうのは、山門から広がる木々が参道に映える二尊院(にそんいん)です。春には桜が、夏は濃厚な緑が、秋には紅葉が、そして冬には霜をちりばめた木立の姿が目を楽しませてくれます。二尊院を出たら、嵯峨野の奥部にある祇王寺へと移動します。平清盛の寵愛を受けていた祇王が母や妹とともに出家した悲恋の尼寺です。物語を想起させる山寺は、趣のある竹林と楓に包まれた草庵です。コースのラストに訪れるのが清凉寺です。歴史が古く霊宝館には国宝や重要文化財が数多く保管されています。また、本堂北の渡り廊下から見る弁天堂は額縁に描かれた絵のようであるといわれ、秋に周辺の木々が紅葉するとさらに見ごたえのある景色が広がります。清凉寺から駅に戻る途中には、本格派フレンチと職人によるパンが楽しめる「ル・ブション・トゥーネソル」があります。本格フレンチを気軽に楽しむことができるほか、ランチタイムにはパンを食べ放題で楽しむことも可能です。

京都散策は古都の風を感じながら

京都には寺院や紅葉といった数多くの見どころスポットがあるだけではなく、古都の風を感じながら情緒ある景色を満喫することができるため、ゆっくりと散策することがおすすめです。また、長いコースでも行く先々を楽しみながら歩くことができれば、健康づくりにも期待が持てます。せっかく歩いて回るなら、お得にポイントがたまるアプリ「歩いておトク」を利用するとよいでしょう。「歩いておトク」はスマートフォン用のアプリで、歩いてアプリを起動するとdポイントがたまり、ドコモを始めローソンやマクドナルドといった買い物にも利用することが可能です。上手にアプリを活用して、見どころたっぷりの京都散策を満喫しましょう。

※本コラムの情報は、2017年10月20日時点のものです。
 

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+healthcare編集部
+healthcare(プラスヘルスケア)の編集チーム
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