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からだデータ
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最もぐっすり眠れていない職業は何?

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この記事は、からだデータを集計、分析し、2016年3月10日に発表されたプレスリリースの内容を再録した記事です。

健康プラットフォーム「WM(わたしムーヴ)」に蓄積された睡眠に関するデータから「中途覚醒」に関するからだデータについて分析をしてみました。
なお、各結果に対する分析は、日本の睡眠医療における第1人者である、医学博士で東京睡眠医学センター長の遠藤拓郎先生にご協力いただきました。

最も中途覚醒するのは、経営者&役員!ストレスが睡眠の質に影響か

中途覚醒をしてしまう人はどのような仕事をしているのか、アンケートと掛け合わせて調査したところ、1位は経営者・役員、2位は専業主婦・専業主夫、3位は自営業という結果になりました。
遠藤先生によると、睡眠外来を受診する人の中にも経営者や役員は多いそうです。その理由は『中途覚醒』の原因がコルチゾールというストレスホルモンにあるそうです。コルチゾールには覚醒作用があり、夜中は低く、早朝に分泌のピークをむかえ、起床を促します。しかし、普段からストレスを多く感じている人は、睡眠後の早い時間からコルチゾールが分泌されてしまうため、早朝の前に目覚めてしまい、これが中途覚醒につながるそうです。
意思決定の機会や重い責任などプレッシャーが強くストレスの原因となることが多そうな経営者や役員の中途覚醒が多いのも納得できます。

最も中途覚醒する睡眠姿勢は「うつぶせ」!

次に、睡眠姿勢ごとに中途覚醒していた時間を調べたところ、うつぶせの人が47.4分で最も中途覚醒をしていることがわかりました。平均は42.4分のため、5分も多く睡眠の途中で覚醒していることになります。遠藤先生によると、日本人はその昔、高枕を利用してあおむけで寝ていたため、うつぶせの習慣はないそうです。逆にうつぶせで寝る人は、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。睡眠時無呼吸症候群の人にとって、うつぶせで寝ることは、症状の改善につながりますが、中途覚醒も多くなることが分かっています。また、うつぶせで寝ることに加え、いびきがひどい人は、睡眠障害に注意しなければなりません。場合によっては、睡眠外来受診の必要も出てきます。

恋人ができたあとはドキドキして眠れない?

「人は交際の前後で中途覚醒が変わるのか?」そんな疑問を解くため、1,923名の中でこの1年に異性との交際が始まったという男女計20名の交際前後の中途覚醒を調べました。その結果、交際後の中途覚醒はなんと2倍以上に!
彼氏や彼女ができて安心してよく眠ることができるかと思いきや、ドキドキして眠れない(?)という意外な結果に、「日本人の恋愛は大変だ!」と遠藤先生も興味深い調査になりました。

中途覚醒を減らすには?

中途覚醒をしないためには、どのような睡眠をとるのがベストなのか、遠藤先生にアドバイスをいただきました。

日曜に昼まで寝るのはNG!

毎日同じ時間帯に睡眠を取り、規則正しい生活を送ることが大切です。重要なのは、睡眠時間の長さよりもタイミング。長すぎても短すぎても、早すぎても遅すぎても問題です。毎日自分がどの時間帯に寝ているのかの管理には、「ムーヴバンド」のような活動量計を使うとより簡単です。
一般的に「寝だめ」という言葉が使われますが、毎日十分な長さの睡眠がとれていれば、そもそも休日に「寝だめ」をする事はできません。つまり「寝だめ」ができるということは、平日の睡眠不足という借金を休日に長く眠ることで返している状態となります。

月曜を元気に迎えるための睡眠とは!?

それではどのような睡眠が理想なのでしょうか。
(1)「寝だめ」をしなくてもいい、規則的な睡眠習慣を身につける
(2)長時間眠るなら土曜日の朝のみ!日曜日の朝は早く起きる
もし平日に規則的な生活がおくれず、睡眠不足がたまっているのであれば、休日に解消する必要があります。しかし、その際に注意したいのは、長時間寝るのは土曜日の朝だけにし、日曜日の朝は早く起きること。
なぜなら、日曜日の朝に早く起きると、日曜日の夜は早く眠くなるため、月曜の朝は睡眠不足を清算し、かつ長い睡眠時間が取れた状態で出勤できるのです。最もよくないのは、日曜日に昼まで寝てしまうこと。結果、日曜日の夜は早めに眠れなくなり、短い睡眠のまま月曜日の朝を迎え、寝不足のまま一週間をスタートすることになってしまいます。

睡眠習慣を見直そう!

睡眠に大切なホルモンが集中して出る時間帯は0時~6時といわれています。この6時間になるべくかぶるように睡眠時間を設定することが大切です。規則正しい睡眠を目指して、まずは2週間、「ムーヴバンド」をうまく使って自分の睡眠を可視化し、自身の睡眠習慣を見直してみましょう。

*本調査は、「WM(わたしムーヴ)」、「ムーヴバンド2」利用者の10代以上の男女を対象に、基本属性や生活習慣などについてアンケート調査を行い、回答いただいた1,923名の方の2015年1月1日~12月31日のからだデータを分析したものです。
 

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+healthcare編集部
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