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【医師監修】今注目!「緑茶コーヒーダイエット」のすごい効果

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適量のコーヒーを飲むことは「からだに良い」という研究結果が多く報告されているのをご存知でしょうか。
実はコーヒーには、動脈硬化やがん、糖尿病などの病気の予防に加えて、ダイエットやアンチエイジングなどの美容面での効果が期待されています。

このコーヒーの効果を利用して、今注目されているのが「緑茶コーヒーダイエット」。
身近にあるコーヒーをダイエットに利用することができるのです。
今回は、コーヒーと緑茶を組み合わせた、緑茶コーヒーダイエットの魅力についてご紹介していきます。

緑茶コーヒーのすごいダイエット効果

そもそも、「緑茶コーヒーダイエット」とは何なのでしょうか?
簡単に説明すると緑茶とブラックコーヒーを半々で割ったものが、緑茶コーヒーです。
緑茶コーヒーダイエットとは、この緑茶コーヒーを水筒やペットボトルに入れて持ち運び、食前に1日3回、または、休憩時やのどの乾いたときにコーヒー替わりやお茶替わりに飲むだけのダイエット法です。

緑茶とコーヒーを混ぜちゃって美味しいの?と気になる方も多いと思いますが、
気になる味は、びっくりするぐらい美味しいのです!
そして誰でも簡単につくれるうえに、すごいダイエット効果が期待できるのです。

この健康やダイエットにいいコーヒーと緑茶を一緒にとってしまえば、ダブルの効果で痩せるのではと考えたのが、工藤内科の工藤孝文先生(医師)です。
工藤先生は緑茶コーヒーダイエットの考案者で、実際に一日、食前に3回、緑茶とコーヒーを混ぜたものを毎日の飲み、-25㎏(体重92㎏→67㎏)の減量に成功されています。

この緑茶コーヒーダイエットを続けられたのは、味が予想以上に美味しかったことが大きいようです。
そして、ダイエット効果だけでなく、コーヒーのカフェインの覚醒作用のおかげで仕事の効率がアップしたり、緑茶のテアニンでストレスを溜めにくくなったり、からだやこころにも嬉しい効果があったのです。

なぜ緑茶とコーヒーの組み合わせがいいのか?

ダイエット効果があることはわかったけど、緑茶とコーヒーは、本当に良い組み合わせなのでしょうか。
この2つを組み合わせることのメリットについて、詳しくご紹介していきます。

① コーヒー、緑茶それぞれの痩せ効果が得られる

コーヒーに含まれる痩せ効果のある成分は、クロロゲン酸とカフェイン。
クロロゲン酸を摂取すると、肝臓での脂質の代謝が活発になり、結果として脂質の燃焼によるエネルギー消費が増加します。
つまり、脂肪が燃えやすいカラダを作る。これはトクホでもおなじみのお茶のカテキンと共通する働きです。

一方、カフェインは、体内に入ると交感神経が優位になります。
同時にカフェインは体内にあるリパーゼという酵素を活性化させます。
このリパーゼにより、脂肪がエネルギーとして活用されやすい遊離脂肪酸に分解され、血液中に放出されます。
そして、エネルギー源として消費されるのです。
つまり、カフェインによって、脂肪がエネルギーとして消費されやすくなり、脂質の代謝が高まるのです。

次に緑茶には、カテキンが含まれているので腸活ダイエットに効果的です。
カテキンの摂取で、有用菌が増加し、悪玉菌が減少し、腸内環境をととのえることができるのです。
カテキンを摂取し続けると、有用菌とされるビフィズス菌などは増加し、悪玉菌とされるクロストリジウムなどが減少し、腸内環境が弱酸性環境に改善されることがわかっています。
腸は栄養素の吸収などを行う大切な器官。
腸内環境がととのうと栄養素の吸収がスムーズに行われ、細胞が効率よく働くため、代謝が高まり痩せやすい体質に近づきます。
また、コレステロールや脂肪の吸収をゆるやかにする効果も期待できるので、ダイエットにはもってこいの成分なのです。

② 緑茶とコーヒーのそれぞれのメリットが、デメリットを補うことができる

ずばり、緑茶とコーヒーを同時に飲むことで、それぞれの成分のデメリットが相殺され、相乗効果が期待できるのです。

例えば、コーヒーに含まれるカフェインの覚醒、緊張作用は、緑茶に含まれるテアニンのリラックス効果で緩和することができます。
コーヒーの摂取で、交感神経優位になるとストレス食いなどの過食の原因になるので、テアニンのリラックス効果は大きいのです。
ダイエット中はストレスを感じやすいことが多いので、テアニンはそこでも効果を発揮してくれます。
また、コーヒーのクロロゲン酸と緑茶のカテキンの相乗効果により、食後の血糖値が上がりにくくなることもわかっています。

そして、苦手な人も多い、コーヒーの苦み。
ブラックコーヒーに緑茶を入れることで、苦みが消えまろやかな味わいとなり、ブラックコーヒーが苦手な人も飲みやすくなります。
これは、緑茶に含まれるうまみ成分のテアニン(アミノ酸系グルタミン酸)による効果です。

緑茶コーヒーダイエットの効果を高める裏技

緑茶コーヒーを飲むだけでダイエット効果が期待できますが、さらに効果を高める裏技があります。
それは、「緑茶コーヒーダイエット」に「運動」を組み合わせること。
緑茶コーヒーを運動する1時間前に飲むのが理想的です。

なぜ、運動1時間前に飲むのが良いのでしょうか。
その理由は、緑茶とコーヒーのそれぞれに含まれる成分にあります。

実は、運動とコーヒーの摂取を組み合わせると、体重減少、内臓脂肪や皮下脂肪の減少効果が期待できるという報告が複数上がっています。
つまり、運動による脂肪燃焼効果をコーヒーが底上げしてくれるのです。
また、運動前にコーヒー(カフェイン)を摂取すると運動能力がアップするという研究成果もあるので、脂肪燃焼だけでなく、運動能力を高める効果も期待できます。
脂肪燃焼効果のあるカフェインも、クロロゲン酸も1~2時間後に血中においてピークになり、4時間後ぐらいには身体の外に排出されてしまいます。
ですから、運動する1時間前に飲むのがベストタイミングなのです。

さらに、コーヒーだけでなく、緑茶に含まれる成分も運動前に飲んでおくのが良いことがわかっています。
緑茶の渋み成分であるカテキン(ポリフェノール)にも脂肪燃焼効果が期待でき、運動する1時間前に緑茶を飲み、血中のカテキンの濃度が高い状態で運動すると、より効率よく脂肪を燃焼させることができるのです。

高いダイエット効果が期待できる、緑茶コーヒー。
興味がある方は是非試してみてくださいね。

この記事の監修

工藤 孝文
日本内科学会、日本糖尿病学会、日本東洋医学会、日本高血圧学会、日本甲状腺学会、小児慢性疾病指医
福岡県みやま市出身。福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学、帰国後、大学病院で糖尿病、肥満症などの生活習慣病を専門に修業、現在は、自身のクリニック工藤内科で診療を行う。2017年よりスマホ診療を導入し全国規模でダイエット治療・漢方治療を行っている。

テレビ番組の出演・医療監修、書籍、雑誌やヘルスケア情報サイトの監修など、メディア活動多数。

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