健康経営の導入事例山梨県 観光部観光プロモーション課 様

山梨県の観光地を巡るバーチャルツアーを実施 ウォーキングアプリ「歩いておトク」を活用した誘客に手応え

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企画担当者の写真

より多くの観光スポットを巡ってほしい!「歩いておトク」とのコラボ企画で山梨県の魅力を発信

一部の有名スポットだけではなく、県内の様々な魅力を知ってほしいと考えていた山梨県は、ドコモ・ヘルスケアが提供するウォーキングアプリ「歩いておトク」とのコラボレーションにより、県内の観光スポットを巡る特別ツアーを展開しました。

都心からのアクセスが良い一方、日帰りしてしまう観光客が多いという山梨県。
より多くの観光スポットを訪れ、もっと県の魅力を知ってもらいたいと考える担当者が目をつけたのが、観光スポットをバーチャルで巡ることができるドコモ・ヘルスケアの「歩いておトク」です。
山梨県のさらなる魅力発信に取り組む矢野さん(観光部観光プロモーション課 課長補佐)と、坂本さん(観光部観光プロモーション課 主査)に「歩いておトク」とのコラボツアーのお話をうかがいました。

山梨県のPRに取り組む 課題はより多くの観光スポットへの誘致

企画担当者の写真

観光部の中でも、矢野さんと坂本さんの担当は主に誘客促進です。
幅広く効果的に山梨県をPRすることで、多くの人に魅力を知ってもらい、足を運んでもらうことをミッションとしています。
鉄道・航空会社とのタイアップキャンペーンや旅行会社とのツアー企画の他、ウェブサイトやSNSなどを通じた情報発信にも力を注いでおり、全国の観光サイトの中でも山梨県の訪問数は上位クラスとなっています。
また、訪日客向けのスマホアプリを提供するなど、新たな手法でのプロモーションも積極的に取り入れています。

そのような誘客施策を進める中で、常に課題としてあるのが「いかにして観光スポットを周遊してもらうか」ということ。

山梨県は都心から電車でわずか90分程度と訪れやすい立地にあります。
そのため、都内を中心とした関東圏からの観光客が多い一方で、近いが故の課題もあるそう。

「せっかく訪れていただいたからには、山梨県内の魅力的な場所をたくさん巡っていただきたいのですが、目当てのイベントがあって訪れた人も日帰りできてしまう距離。
なかなか宿泊や周遊につながらないのが現状です」
(矢野さん)
そのため、情報提供を行う際も、1つのイベントや催しだけでなく、食事や宿泊、またはその土地ならではの体験など、複数の情報を紐付ける形で発信。
1カ所で完結せず、できるだけ周遊してもらうための工夫をしながら、PR活動を行っています。

魅力あるスポットを知ってもらうために 「歩いておトク」を活用

そうした課題に対する取り組みとして取り入れたのが、ドコモ・ヘルスケアが提供するウォーキングアプリ「歩いておトク」とのコラボレーションです。

「歩いておトク」では、歩いた分だけdポイントを獲得できるだけでなく、歩きながら世界各地の名所をバーチャルで巡ることができるのも大きな特徴。
山梨県は、その特徴を活用して、アプリ上で県内の観光スポットをバーチャルで歩いて巡る特別ツアーを展開しました。

「富士山、富士急ハイランド、富士五湖、この辺りは誰もが知っているスポットだと思います。
しかし、そこから少し足を伸ばすと、フルーツ狩りやワイナリー巡りができるということはあまり知られていません。
つまり、山梨県を周遊してもらうために、まずは県内の魅力的な場所を知ってもらう必要があるのです」(矢野さん)

さらに、スマートフォンだけで参加できることや、歩数計機能も興味を惹かれた理由だったと振り返ります。

「スマホの利用率が高まる中で、私たちもスマホを活用した効果的な観光PRを打ち出したいという考えは持っていました。
さらにこのアプリは歩数計機能が付いているため、ユーザーは画面で歩数を確認するついでに観光スポットも目にすることになります。
そういった点も含めて、訴求効果に対する期待度は高く、キャンペーンを打つ決め手になりました」(坂本)

バーチャルツアーに延べ33万人が参加!散歩しながら観光スポットを紹介

2017年のキャンペーンでは2つのコースを用意し、1コース6スポット、計12の観光スポットを紹介しました。

スポットの選定の際には、写真の色合いや見栄えなども念入りに考慮したとのこと。
「パッと画像を目にした時に、素敵だな、行ってみたいなと思ってもらえなければ意味がありません」という矢野さんの言葉からも、その強いこだわりが感じられます。

また、「歩いておトク」のアプリの中で、バーチャルで各コースのゴールまで歩いた方には、抽選で県産品をプレゼントするなど、途中で脱落せず全ての観光スポットを見てもらえ、県産品も知ってもらえるような仕掛けも用意。

さらに、県内施設で使用できるクーポンの提供も行うことで、アプリの利用者が、実際に足を運んでもらえるような働きかけも行いました。

キャンペーンの結果について、矢野さんと坂本さんは「予想を大きく上回る参加人数に驚きました」と声を揃えます。

最終的な「歩いておトク」ツアー参加者はキャンペーン期間の1か月間で延べ約33万人という驚異的な数に。
さらにプレゼントも、20名余りの抽選枠に3万5千件以上の応募が寄せられました。
アプリを使って歩く習慣のあるアクティブな方は、観光スポットや県産品への関心も非常に高いことがわかりました。

そのような結果も踏まえ、キャンペーンを通じて矢野さんと坂本さんが強く実感したのが、「歩いておトク」の訴求力の高さ、そしてPR効率の良さでした。

「山梨県でも『FUJISAN ACTIVITIES』という訪日外国人向けの観光アプリを運営していますが、「歩いておトク」の250万ダウンロード(2018年4月現在)には遠く及びません。
やはり全国の多くの人に発信できるという訴求効果も含め、コラボレーションを行うメリットは大きかったと感じました」(矢野さん)

第2弾は山梨県の知られざるスポットを紹介 人気のキャンペーンに地元企業も積極的に参画

大好評だった2017年の結果を受けて、第2弾のコラボツアーを実施することが決定しています。

「前回は王道の観光地を中心に揃えましたが、今回は“知る人ぞ知る”スポットも選んでいるので、また違った山梨の一面を知っていただきたいですね」(坂本さん)

また今回も、ご当地で使えるクーポンを用意。

さらに、山梨県のショッピングサイトで使える割引クーポンもプレゼントするなど、全国の参加者が“おトク”に感じられる特典を用意する予定です。

「歩いておトク」での誘客効果は? 検証を行い今後の施策にも活用

アンケートでは、ツアー参加者の約9割が「山梨県に興味を持った」「行ってみたい」などのポジティブな回答をしています。
2018年の第2弾では、どういったユーザーや地域の人が興味・関心を持っているか、どのスポットやクーポンに人気や注目が集まっているか、などを分析し、今後のプロモーションに活かしていく予定です。

「前回のキャンペーンでは延べ約33万人に参加いただきましたが、そのうちのわずか1%でも山梨県に興味を持って足を運んでくれた方がいたとすれば、それだけでも相当な効果になります。
今回はどれくらいの人が参加してくれるかも含めて、結果がとても楽しみです」(矢野さん)

キャンペーンについて笑顔で話す矢野さんと坂本さんの様子からは、「歩いておトク」とのコラボレーションという新たな手法で、全国の皆様に山梨県の魅力を発信できるという喜びが感じられました。

dポイント
NTTドコモが提供するポイントです。
「dマーケット」のほか、街のお買い物やネットショッピングなどでも利用できます。

※『FUJISAN ACTIVITIES』
山梨県が運営する外国人観光客向け多言語観光アプリ。富士山をはじめとする山梨県内の観光情報や、観光マップ(路線図)、目的地までのナビゲーションなどを6言語7種類で提供しています。

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